水晶のドラゴンクエスト ~ または「あぶないみずぎ」に関する一考察






1986年12月、当時はまだ新興のゲームソフトメーカーであったスクウェアから「日本初のアニメーションアドベンチャーゲーム」と銘打たれたファミリーコンピュータ・ディスクシステム用のソフトが世に送り出された。


当時のスクウェアの技術を結集したソフトであったにも関わらず、発売後の評価は芳しくなく、SFを基調としたストーリーも、「水晶の龍」が何を意味するかも、そして「シンシア」がどういう存在なのかもさっぱり知られていないが、ゲーム雑誌の記事によってゲーム内では発生しない偽情報が広まり、「犯人はヤス」と並んで、プレイしたことがない人にも特定のネタだけは知られているゲームである。


このクソゲー不遇の作品に関して調査研究を重ねた結果、ドラゴンクエストとの意外な接点が明らかになった。


水晶の龍


水晶のドラゴン


そして、ロリコン



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'87年 ファミリーコンピュータMagazine 中村光一さんがお答えするドラクエ2 Q&A




ファミリーコンピュータMagazine(徳間書店刊)1987年3月20日号から5月15日号にかけて、全5回に渡って連載されたQ&Aコーナー。回答者はドラゴンクエスト2のディレクター兼プログラマーであり、堀井雄二と並んでドラクエの生みの親とも言える存在である中村光一。彼が死ぬ思いをしてドラクエ2を完成させたというエピソードはこちらのエントリーでまとめたので、よろしければご覧下さい。


読者から寄せられた質問の内容はさまざまで、攻略情報のほかにも、ゲームの設定に関する素朴な疑問に至るまで、中村光一はユーモア溢れる語り口で応じています。この連載記事でしか見られない、ドラクエ2の「裏設定」も披露されているので、当エントリーでは一部を抜粋してご紹介。ロトの血を受け継ぐ3人に隠された秘密が、今ここで明らかになる……のか?



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ドラゴンクエスト2 幻のラストバトル サマルトリアの王子 VS 竜王のひまご




どうやら、サマルトリアの王子の評判が悪いようだ。
力も呪文も中途半端だから、ゲームの後半で戦力にならない。ザラキが効かない。メガンテの使いみちがない。すぐに棺桶に入ってしまう、など……。
しかし、よく考えて欲しい。
「ベホイミ」と「ベギラマ」を使いこなすのは、前作の主人公と同じ。
つまり、彼は3人の中で、先祖の血を最も濃く受け継いでいる王子なのだ。

やはり容量の制約でボツになったが、こんなアイデアもあった。
ハーゴンを討伐した後、アレフガルドの竜王の城に立ち寄り、竜王のひまごと対面する。
時は来たれりと、世界征服の野望を口にする竜王のひまご。それを阻止するべく、サマルトリアの王子が立ち上がる。 
前作の主人公と竜王の決戦が、彼らの子孫によって再現されるのだ!

そして、戦いに勝利をおさめると、意外な事実が明らかになる……。
これが実現すれば、サマルトリアの王子の頼もしい姿をキミたちに見せられるはずだったのに、ザンネンだぜっ!


堀丼雄二『桃色ディップキッス』みのり書店,1990年





それでは、ドラゴンクエスト2の幻のラストバトル。

サマルトリアの王子 VS 竜王のひまご、天下分け目の最終決戦をご覧ください。




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'85年 BEEP ゲームデザイナーアンケート (追悼 岩田聡)




Beep 復刻版 + Beep BEST
2004年4月30日初版発行


任天堂株式会社代表取締役社長 岩田聡氏は、2015年7月11日、胆管腫瘍で55歳という若さで逝去されました。ゲーム業界の発展に寄与された氏の功績を称えるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

当記事は、氏が若干25歳、株式会社HAL研究所の一社員、プログラマーとして在籍していた時期のアンケートですが、氏の人柄および創作姿勢が伺える貴重な資料であると思いますので、当方の一存ではありますが、当エントリーで内容を転載させて頂きます。

岩田氏のご親族、任天堂株式会社、『BEEP』誌の発行元であるソフトバンククリエイティブ株式会社、また、比較対象として回答を引用させて頂いた堀井雄二氏、中村光一氏、坂口博信氏、他関係者の皆様方におかれましては、誠に勝手ではございますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。




かつて(あの)ソフトバンクより刊行されていたゲーム雑誌『Beep』の記事を抜粋し、そのまま掲載した復刻版。数は少ないですがドラゴンクエスト関連の記事も掲載されています。ここはあえてドラクエ発売以前、1985年10月号に掲載された「ゲームデザイナー68人アンケート」を取り上げます。



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'96年3月 週刊AERA 『ドラクエ』をつかさどる孤独な神様。堀井雄二



週刊アエラ 1996年3月18日号

現代の肖像 ゲームデザイナー 堀井雄二



一般週刊誌に掲載された記事だが、堀井雄二のパーソナリティに肉薄した素晴らしい内容なので、DQファンは絶対に目を通して頂きたい。

記事は『ネトゲ廃人』などの著作もあるフリージャーナリストの芦崎治によるもの。転載にあたってわずかに要約し、読みやすさを考慮して改行および区切り線を加えた。



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