ドラゴンクエスト2 完全攻略本 ファミリーコンピュータMagazine編



ドラゴンクエストII 完全攻略本
徳間書店 1987年7月15日発行


ドラゴンクエストIIの発売から約5ヶ月を経て刊行された攻略本。前作の『ドラゴンクエスト完全攻略本』と比べるとやや控えめだが、攻略本としては秀逸な出来である。前作のエントリーを先に読んでいただければ、当エントリーをより楽しんでいただける、かもしれない。






盛り上げる名キャストと謳っているが、三人組以外はモブキャラのイラストばかり描かれている。しかも王様、老人、神父、商人と、やたら平均年齢が高いメンツが揃っている。せめてサマルトリアの王女や歌姫アンナを入れればよかったのに、こんなんじゃ気分が盛り上がらないだろ。







モンスター紹介。説明文に加えて、落とす宝箱の中身も掲載。なお今回のラスボスの画像はシルエットのみに留まり、少しはプレイヤーに楽しみを残してくれている。







今作は登場人物が多く、住人のセリフも一部しか収録されていないので、プレーヤー自身で情報を集める必要がある。







仲良し三人組のスリーショット。ヲタ受けを狙ったあざとい絵柄に飼い慣らされたナウなヤングにしてみれば、全く色気を感じさせない下手なイラストだと思うかもしれないが、当時の子供達はこういう簡素なイラストで想像力を掻き立てられて興奮していた……そんなわけないですよね。







前作の攻略本がネタバレ天国だったためエニックスから厳重注意を受けたかどうかは知らないが、今作の謎解きに関しては必要最小限のヒントにとどめている。牢屋の暗闇で怪しいことをしていたアイツの居場所も簡単なヒントのみ。







プレイヤーを奈落の底に突き落とした、邪神の洞窟(ロンダルキアへの洞窟)の落とし穴フロアだが、なんと落とし穴の法則があったのだ。

画面の地形は2歩分×2歩分のブロックで作られていて、このブロックの右上の場所に落とし穴がセットされている、と覚えておこう」とのことだが、はたして、この説明で子供たちに分かってもらえただろうか。







付録として折りたたみ特大マップが付いており、すべてのダンジョンと塔が収録されている。階段、宝箱、落とし穴の位置まで示されており、ここだけは前作よりもネタバレがエスカレートしている。「落とし穴の法則」の説明は何だったのか。








前作の攻略本に掲載されていたクイズや楽譜は今回は無し。全体的に攻略本として無難な出来になっている(付録のマップは除く)ため、あまりツッコミどころが無くてネタにならないが、先祖であるカニ歩き男みたいにネタバレに頼らず、血を分けた三人の子孫が力を合わせて困難に立ち向かう姿を見て、天国の勇者ロトもさぞかしお喜びのことでしょう。























だからお前は誰なんだよ

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