ドラゴンクエスト2 幻のバッドエンディング さようならサマルトリアの王子





また、ボツになったが、こんなアイデアもあった。
それは、2番目の王子(サマルトリアの王子)が犠牲となって、最後の敵を倒すというものである。
目的は果たしたが、もはやサマルトリアの王子は戻らない。
彼の冥福を祈りながら、キミはムーンブルクの王女と2人で帰路に……。
お城では人々が待ちかまえ、キミたちの偉業を心から称えてくれる。そして、一大セレモニーが開催される。
と、その時!

お兄ちゃんの仇っ!

駆け寄ってくる1人の少女。
気づくと、少女の持った短刀が、キミの胸に深々と刺さっていた。
キミの身体は、やがて、ゆっくりと倒れてゆく。……幕。
と、この結末はあまりに悲しすぎるので結局やめてしまったのだった。
でもなんとなく、こういった雰囲気も捨てがたいので、いずれ機会があれば、ひたすら美しく悲しい涙、涙のRPGをつくってみたいと思う(実現するのはいつのことになるか、わかんないけど……)。
ゲームをしながら思わずボロボロと泣いてしまう。そんなゲームがあったっていいだろう。

(ファミコン通信 '87年7月10日号『ドラゴンクエストIIができるまで 後編』)



それでは、ドラゴンクエストIIの幻のバッドエンディング。

脳筋棺桶犬コロの悲しい別れの物語をご覧ください。




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ファミコン通信 '87年7月10日号 ドラゴンクエスト2ができるまで(後編)






ファミコン通信 '87年7月10日号
ドラゴンクエスト2ができるまで(後編)



前回のエントリーに引き続き、堀井雄二によるDQ2の制作エピソードの全文を転載。

ファミコン通信 '87年4月17日号 ドラゴンクエスト2ができるまで(前編)
http://dragonquestage.blog.fc2.com/blog-entry-80.html


前編は製作過程やプログラムに関する内容が多かったが、後編ではゲームでは使われなかった没エピソードも披露されているので、DQトリビアを自慢したい人は必読。

特に、最後に明かされている「ローレシアの王子が刺殺されるバッドエンディング」の内容は、当エッセイを単行本『虹色ディップスイッチ』(アスキー 1990年)に収録する際には削除されたという「公開が没になった没ネタ」なので、必ず目を通して頂きたい。

やはり下記のブログで同記事が転載されているが、かなり端折られていたので、ファミコン通信の当該記事を確認した上で内容を補足した。


さよならファミコン通信 堀井雄二書き下ろし『ドラクエ2』秘話・後編
http://sayonarafamitsu.blog.fc2.com/blog-entry-222.html

(過去のファミコン通信の記事及び画像を紹介しており、当方も情報収集にあたって大変参考になりました。2010年以降は更新が途絶えているのが悔やまれますが、この場を借りて深くお礼を申し上げます)



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ファミコン通信 '87年4月17日号 ドラゴンクエスト2ができるまで(前編)






ファミコン通信 '87年4月17日号
ドラゴンクエスト2ができるまで(前編)



堀井雄二自身の筆によるエッセイ。DQ2の製作過程、開発秘話が詳細に語られている。

堀井の単行本『虹色ディップスイッチ(アスキー 1990年)』にも同エッセイが収録されているが、当エントリーではファミコン通信に掲載された文章をそのまま転載する。

なお、下記のブログでも同記事が転載されており、当方が原文を参照して若干補足した部分もあるが、大半の文章をそのまま利用させて頂いた。


さよならファミコン通信 堀井雄二書き下ろし『ドラクエ2』秘話・前編
http://sayonarafamitsu.blog.fc2.com/blog-entry-271.html
http://sayonarafamitsu.blog.fc2.com/blog-entry-272.html
http://sayonarafamitsu.blog.fc2.com/blog-entry-273.html



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ファミコン冒険ゲームブック ドラゴンクエスト2 悪霊の神々(下)



双葉文庫 ファミコン冒険ゲームブックシリーズ
ドラゴンクエスト2 悪霊の神々(下)

昭和62年(1987年)9月1日発行
著:樋口明雄 画:伊藤伸平


(上巻のエントリーはこちら)


無事に合流して船を手に入れ、大海原へと繰り出した御一行。世界中を駆け巡り、紋章などの重要なアイテムを集め、ロンダルキアへ向かい、ハーゴンと対決し、破壊神シドーとの最終決戦に臨む。



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ファミコン冒険ゲームブック ドラゴンクエスト2 悪霊の神々(上)



双葉文庫 ファミコン冒険ゲームブックシリーズ
ドラゴンクエスト2 悪霊の神々(上)

昭和62年(1987年)9月1日発行
著:樋口明雄 画:伊藤伸平


双葉文庫から出版されたDQゲームブック第二弾。今作では上下巻に別れており、大海原を跨いだ壮大な冒険に挑むことになる。
挿絵に色気が全く感じられなかった前作のゲームブックとは違い、今作はサービスカットが満載だ。ポロリもあるかもよ。



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ファミコン冒険ゲームブック ドラゴンクエスト 蘇る英雄伝説



双葉文庫 ファミコン冒険ゲームブックシリーズ
ドラゴンクエスト 蘇る英雄伝説

昭和62年(1987年)1月18日発行
著:樋口明雄 画:伊藤伸平


かつて一世を風靡したゲームブック。
ドラゴンクエストの二次創作として刊行された初の書籍である。


ストーリーをかいつまんで説明すると、勇者ロトの血を引く少年が、悪の化身である竜王を討伐する旅に出る、という内容。ゲームそのまんまですね。



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ドラゴンクエスト2 完全攻略本 ファミリーコンピュータMagazine編



ドラゴンクエストII 完全攻略本
徳間書店 1987年7月15日発行


ドラゴンクエストIIの発売から約5ヶ月を経て刊行された攻略本。前作の『ドラゴンクエスト完全攻略本』と比べるとやや控えめだが、攻略本としては秀逸な出来である。前作のエントリーを先に読んでいただければ、当エントリーをより楽しんでいただける、かもしれない。





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ファミコン神拳 奥義大全書 特別編 キム皇のファミコン神拳110番



ファミコン神拳 奥義大全書 特別編 キム皇のファミコン神拳110番
集英社 1987年4月25日発行


前巻「ファミコン神拳 奥義大全書 巻の四 ドラゴンクエストII」よりもさらに踏み入った攻略記事を載せている。が、何よりも興味深いのは制作スタッフの座談会だ。ドラクエIIの開発秘話・没ネタも語られている。





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